薩摩彫金

■薩摩彫金:木原純信氏
川辺町は薩摩半島の中央部に位置し、陸軍特攻基地で有名な知覧町が
隣接しています。
この地に1957年木原純信氏が仏壇金具の製作をするため創業しました。
またその技術が認められ、昭和52年伝統工芸士として認定を受けました。


<受賞歴>
H8.8 鹿児島市工芸展 奨励賞
H9.10 南日本美展(工芸部) 奨励賞
H10.8 鹿児島市工芸展 優秀賞
H15.10 全国地場産業大賞 奨励賞受賞
H17.5 春の叙勲にて瑞宝単光章授与

<川辺町の歴史>
鎌倉時代、西暦1200年頃この地(川辺町)を270年間にわたって支配し
ていた河辺氏により領土内に多くの寺院や仏閣が建立されました。
また壇ノ浦で破れた平家の落人が、断崖に約五百メートルに渡り刻まれ
た数々の墓形、梵字(ぼんじ)の磨崖仏群は平安時代から明治までの約
七百年間に渡り刻み続けられました。
その間に仏壇仏具などの制作技術がこの地に根付いてきたといわれてい
ます。

<彫金>
現在、金属を使って製作する物には大まかに分けると3つの分野に分け
られます。
「彫金」「鍛金」「鋳金」、彫金は金属を色々な鏨を使って切削造型する彫
りで透かし・彫り・打ち出し・象眼などの技法があります。
また日本伝統の技法として紋様を高く彫り上げる高肉彫り(たかじしぼり)
紋様を線状で表す毛彫りや蹴り彫り(けりぼり)、絵画のように筆意を表
現する片切り彫り等もその一つです。

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